いきなり畳むね。
森山未來さん大好きな人は読まないでね。
ひとりよがりだからさ。
案外しつこいんだな、私も。



意味深なタイトルつけちゃったけど、
ぶっちゃけ初日の感想はコレなんですよね。
本当に偉そうな事云ってごめんなさい。


コミカル路線の違和感っていうのももちろんあったのですが、
『これ稽古足りないんぢゃ???』って唄を聞いてても*1
立ち振る舞いを観てても思ったんですよ。
この前の北千住みたいに同じ場所で何度も公演ってワケじゃないですから、
本当にぶっつけ本番的なところがあるのも理解できる。
それに『本番に強い』って常々私も思ってましたよ。
本番になると100%以上のチカラが出て輝いちゃう人なんだって。


しかーし、今回は何かが違う。
なんかね、私、初日、変な目配せみたいのが共演者の皆さんの間に見えちゃったんですよ。
いや、そんな遠い席からで分かるのかっ!って云われたら、
「ただそんな気がした」としか答えられない思い込みみたいなもんなんですけどね。
くそぅ!上手く説明できないなぁ。
kyriさんが『エドガーが剥がれている』って表現していらっしゃったけど、それに近いかなぁ。
未來さんも共演者さんたちもカンパニーが仲が良いのはとーってもいい事さ。
でもね、でもね、なーんか、舞台上で素を出し過ぎてませんか?
『うまく行くさ』的なノリありませんかねぇ?


お稽古時間は初演に比べて短かった?
『アネキ』のせいなのか!全て『アネキ』が悪いのか!えぇっ!どうなの?
エドガーときちんと対峙してくれたのかな?


演出家さんにも一言いいたいのは、この路線で行くなら別に未來でなくても…
という事です。そうそう、オフブロードウェイみたいに*2
デッカイ男がやればいいさ。
そうだな、いっそ坂口憲ニさんみたいないい大人の俳優さんってのは、どう?


あぁくだくだ書いちゃったけど、私の『初恋の人』汚すのはもう勘弁してな。頼むわ。
森山未來』卒業しますなんて事はまだまだしたくないからさ。
明日祈るような気持ちで、観に行きます。

*1:特にブレス、滑舌

*2:って観たことはないが