待ち合わせにチングの姿がなく、あれー?っと思ったら
なんと映画館間違えてました〜!
焦った、焦った、ムダにランニングでひと汗。
お待たせしてしまってミアネ〜m(_ _)m
思い込みってコワイわぁ。



ネタバレってほど書いてませんが、

Rainのマッシュルームカット?ぐらいしか余り事前情報
知らないまま観ました。
いやー、パク監督恐れ入りました。
韓国のタランティーノと言っても良いでしょう。
最初のシーン好きですよ。
緑と赤の色彩感覚が『アメリ』みたいで可愛い。
…って思ってたら、次々にハチャメチャな展開。
イルスン(Rain)のお尻エピソードの所で
思いっきり笑ってたら、お隣のNさんも肩揺らしてた。
私たちやっぱり同じツボがあるのね〜(爆)
予測不可能でこの話どこに行っちゃうのかな〜
ってところが、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を
思い出させました。あれは名作だわ〜
観ながら、ホントくだらなーい、くだらな過ぎて好き☆
って思ってたんだけど、
あの世界はアンチ・ソーシャルな病を抱えた人の視線から
見た世界だと後から聞いて、奥が深いなぁと思いました。
個人的にもツボ満載でこれは後からジワジワ来るわ。
印象的なのは
・精神病院がなんかキッチュで可愛い。
 『チャーリーとチョコレート工場』とまではいかないけど、
 個室病棟の黄緑の部屋とか箱庭のような庭園のセットがいい!
・イルスンはキスがお上手(あーやっぱりね。しかし長っ!)
・主役の女の子の声がらしくていい。
ヨーデル!あれは本当Rain歌っているの?
・ハングル文字はビジュアル的にPOPでいいね。
 (Rainの字は本物?だとしたらHIPHOP調で好きだわ)
・おばあさんの腰のゴムのシークエンス最高☆


精神の病を扱ってる映画なので、日本では倫理的に色々
引っ掛かるところが出ちゃうかもしれませんね。
結構キワキワで大丈夫なのかな?って表現もありで。
でも、最後『食』に行きつく辺りが好感持てます。
未來くんもこういう役やったら面白いのになーって
想像しちゃいました。結構好きだと思うのよ。