22歳のフラメンコ

shimadora2007-06-26



血の婚礼前に行こう行こうと言っていたのに、
始まったら新大久保コリア街&カーサに通いつめ、
結局実現しなかった新大久保フラメンコ&スペイン料理のお店。
やっと行って参りました。
スペイン料理東京新宿
新宿にももう1軒有名なお店があるんだけど、
こっちの方がちょっとラテンなユルさがあって良いかなと思い選んだ次第です。


で、正解!
まず、マスターのヒゲがスゴい。なんじゃそりゃ。
頬毛?って言うの?
並々ならぬ毛量がラテンな雰囲気をさらに醸し出してました(爆)
山田孝之くん並み???


そして、ワインが美味い!
ワイン専門なのでビールはなし。サングリアもなし。(ソフトドリンクは有ります)
私達ワイン4本(だよね?)開けてあの値段だったら安いと思うわ。


しかも、若い22才の男性フラメンコダンサーさん付き!(ほぼ強制着席)
彼はまだ学生という事でしたが、
フラメンコ凄かったです。
目にも止まらぬ脚捌き。
間近で見ると、そのスピードに息を飲みます。
よく、漫画で走ってる姿を表現するのに、脚が何本にもなってる描かれてるのあるでしょ。
あんな感じ。早い、早い。
そして早いだけじゃない。強いんだ。これが。
音もかなり耳に、心臓に、響きます。
ジャケットプレイも華麗でレオナルドを彷彿とさせ、
ちょっとクラっときちゃったわよぅ。
ステップを踏む度に昇華するような。
混沌からピュアへ。フラメンコってそんな魅力があるわ。


苦しそうな顔が実に良い。
…って私Sデスか?
女性のカンテは初めてでしたが、
これも良かったですねぇ。
節がある。なんだろ、演歌と言うと語弊があるかも知れないけど、
マクベスでいうところの泣きのコブシ。


あとね、あとね、少年フラメンコも可愛かったの〜
tomkoさん曰くロボ時代の未來みたい。
将来が楽しみだわ。


踊り終わった若きバイレ亮太さん、
初対面だというのに、私達はまるで芸能レポーターのように質問攻め。
『いつから始めたんですか?』
『故郷はどこですか?』
『彼女はいるんですか?』…って関係ないっつーのよ!
ほんとにねー、お酒が入っていたとはいえすみませんねー。
挙句の果てに森山未來がどんなに素晴らしいか語る。語る。
でも、ご興味おありだそうで。嬉しい。
よっしゃ、ダンスライブのチケットはこの未來側室達にお任せ下さいっ!


写真はピーマンの肉詰め。
赤ピーマンなの。そっか〜その手があったか。
大きいし、適度な甘味があっていいよね。
今度赤でつくろ〜っと。