仙台大千秋楽
満ち足りた気持ち…
ありがとう、エドガー。
ありがとう、ＢＢカンパニー。
ありがとう、未來派の皆さん。
ありがとう、苦笑いで送り出してくれたダーリン。
本当に可愛い、カッコいい、せつないエドガーでした。（ボキャ貧でごめんね）
出来るだけ沢山行こうと思っていたＢＢも結局地方公演は仙台のみ。
でも、行けるだけでも十分幸せ者さ。
去年は千秋楽行けなかったので、今年は絶対行くと心に決めてました。
そして行けない皆様の生霊背負って、いざ杜の都に乗り込みました！
思ったより温かい仙台、先に到着していた未來派の皆様と仙台局のお二人と
公演前の決起集会をメディアテーク*1内のカフェで行いました。
しかしながら、ナゼがお話はＪの追っかけ講座で…
私は『ガッツ』*2レベルの下の方でしょうか？
『茶の間』*3ではないけれど、
『おリキ』*4になれる日は来るんでしょうか？
未來派はほのぼのしていていいね。
そんなこんなで緊張も解けたはずなのに、
会場に着くともうカラダがこわばりはじめます。これ、ＢＢマジック？条件反射？
心臓の鼓動が早くなるのが分かるの。
何しろ18日以来約2週間ぶりのエドガーだし。
しかも席は6列目、通路側。エドガー通るし！
公演後、血液型がＥ型になってしまいましたので*5
思い出した事だけ書いておきます。
前半、こんなにエドガーって可愛かった？
こんなに楽しかったっけ？
気付かなかったアタシはバカ？
前半終わる頃にはとてつもない高揚感でいっぱいになりました。
私のエドガー史上（短いが）で最もハッピーな気分でした。
特に言葉の練習のところ。
・『こんにちわ〜、ア♪ソーレ、こんにちは、ア♪ドーシタ』
ア♪ドーシタは初めて聞いたなぁ。
・（ママ）『これ言ってみよう、笹かま、牛タン、ササニシキ』
『シャシャカマ、ギュウタン、シャシャニシキ』
…ってスラスラ言えるじゃないの〜もうエドガーったらお利口しゃん☆
ママ地元だけにものすんごいサービスですね、ブラボー！
・(ママ)『そんなあとで簡単過ぎるけど、これ言わないと先に進まないから、コ・ド・モ』
ってそりゃあ、簡単過ぎますよ、ママ。
・そのあとに続く『お〜しえて、あげ〜る』が、んもうっ！可愛すぎて可愛いすぎて。
グリグリしてやるぅ。カカムムリ、うわぁもうダメ。
・フロイトの『イ』のヒックリ返り具合も史上サイコー☆☆☆☆☆（星5つ）
・家族4人でのラインダンス。また出た！『ア♪ソーレ』
足を上げる度に『ア♪ソーレ』『ア♪ソーレ』
あぁ、楽しい。
・もう楽しすぎてとうとう私一緒に唄ってしまいました。横のcazuraさん御免なすって。
そしたら、リックや町長さんとバチバチ目が合いました☆だって楽しいんだもーん。
本当は踊りたかったのぉ〜、これでも我慢してたのよぉ〜
・その後の町長さんアドリブやり過ぎて(ターンのみならず、反復横飛まで！） またセリフ忘れ てるし(笑)
バドは『今回は助けませんよ』って。
あれだけカラダ張って笑い取ってたら、アタマ空っぽになっちゃうわよねぇ
・西村ナースも今日は飛ばしてたなぁ。
もう今日は彼女だけを追いかけてた。
なんだか艶かしい気がしてきたのもＢＢマジック？
しかし、ルーシーだっこちゃんの抱えちゃったままのポーズはどうなの？（爆）
ノリノリになっててアッと言う間に前半終わっちゃったなぁ。
可愛さも際立ってたけど、肌の美しさも際立ってた。
話前後しますが、リックと激しく動いた後に檻に入ってママが『守ってあげる』
唄っている時、あの子マブタまでほんのりピンク色に染まっているの☆
桜貝みたいな色なんだよ。
あんな繊細なピンク色、どんな優秀な化粧品メーカーだって出せない色だよ。
それから、ラインストーンのようにキラキラ輝くあれは何なの？
何故ホログラムのように輝くの？
あんなキラキラしたもの汗とは呼ばないよ。
はぁ〜参った。彼はいったい何で出来ているんでしょう？
可愛すぎて、美し過ぎて胸が痛い…。
そうだ、覚えてるシモのポイントも書かなくっちゃ。*6
『下品な人はイヤですね』*7って言われてるけど。
・最初のエドガーの衣装。
この前、新宿で見たときより一段とボロボロ加減に拍車が掛かっていて、
穴が確実に広がっていました。
明らかに過剰サービスです。確信犯ですよね。それは明白です、ね？
・しかもリックに担がれている時からベージュのおパンツが見えてます。
檻の中でもかなり見えてます。
おまいは見すぎだから追加料金払えって言わないよね？
・本日のギャランドゥ☆も有難く拝見させて頂きました。
しかし、今日はちょっと出遅れてしまった。
『ほら、見えるだろう』の前にオペラグラスを装着するの忘れてしまった。
これは『ずっと考えていた』のところから準備しないといけない所なのに。
かなり目の前なので、直前に装着するのも恥かしく（え？羞恥心？今さら？）
千秋楽は裸眼で。あちゃさん曰く『クルっ』ていうのの確認まではちょっと無理ですた。
後半。エドガーが駆抜けます。
・ハイタワー牧師のノリも史上最高。自分の壊れっぷりに笑ってた？
『あちーぞ！あちーぞ！』のかけ声。会場との応戦も今まで一番盛りあがったぁ。
そうそう、みんな照れずにいこうよ。
・エドガー登場と共に会場から『キャー』と黄色い悲鳴が。
うわぁ〜キタよぉ。この瞬間が。ニッコニコして祝福の様子を見てます。
お目目なくなるエドガーだよ。アスコットタイ姿が可愛いよ。
・『わかぁっている、この耳が』の場面、オペラグラスで見たら口の周りに
ちょいヒゲらしきものを見ました。珍しい。でも、ホッペは相変わらずピンク。
・そしてバサバサとコートの音を立てながら、私の真横をすり抜けました。
時間にしたら0.01秒位なんでしょうが、息が出来なくて苦しかった〜
・ジーザスクライスト♪のところのジィがちょっとヒデキで感激☆
・あんなにハッピーな顔で通り抜けた同じ道を今度は悲痛な表情でエドガーが再び通ります。
ここから崩れていくのね。悲しい。
あっ、コートが右の二の腕をスッとかすめました。脈拍が早くなります。
心臓痛いよ。
・メレディスママの『Home Sweet Home』、ちょい声キツそうでしたが、
どんな状況でも最後まできちんと唄い上げるテクニックを持っているのはさすが宝塚。
地元でプレッシャーもあったと思うけれど、それをエネルギーに変えちゃうってスゴイよ。
・『満ち足りた気持ち』今日でこのセリフも最後なのね。せつない。
・ラストチルチル♪牧神胸の辺りを円を描くようにグルグルとそしてピラピラと光線も発射！
通路側だったから、横をライオンさんとひつじさんが遊びにきました。
素でビックリして側転見逃した。うわ〜んo(ＴoＴ）o
・愛の営みから（ヒワイですね。本当に下品ですみません）戻ってきた二人、
エドガーのタンクトップの背中がジワって何か赤っぽいものが染み出してる。
何かしら？体内のいちごミルクが放出された？*8
・『何も恐くないからイッツオッケイ』、ダメだ。もう涙腺決壊。
決して喉の調子が良いとは言えない状態のシェリーだったけど、エドガーが目で大丈夫って
言ってる。実際声も張って頑張ってた。
そして、何て言えばいいのかな、二人が抱きしめ合っているフィジカルな距離の近さ
以上に、二人の魂の距離の近さを、いや、近さと言うか、
もうここでは完全重なっているその重なり具合がズキズキ伝わってきて辛かった。
気持ちが重なる嬉しさとこれから待ち受ける困難に耐えられなかった。
どうか二人をこのままにしてあげてって祈ってしまったよ。
・『幸せな日々など幻なのさ〜』あぁ、ラストが近づいている。イヤだぁ。
・『現実は悪夢〜、悪夢は現実』はヒデキではなく『〜現実ッフフ』で皮肉笑いでした
これも最後か。悲しい。
・『やぁ、父さん！』これも。（泣）
・影絵のエドガー好きだよ。ちょっと沼だよ。
シルエットまで美しいよ。切り取りたいよ。
・『メレディスどうか話を聞いて』『トーマス』のところ、あまりにもミュージカル過ぎて
個人的にいつも少し笑いが出ちゃってた場面だったのに、今日はここでボロ泣き。
いろんな感情が込み上げてきたのかな。
・パーカー先生が頚動脈を斯き切った。あぁ、もう終わりなんだね。
・倒れたエドガーに寄りそうシェリー、優しくシャツを直してあげるのね。
・歩き出すエドガー。青いライトに溶ける姿がこれまでにない程美しかったよ。
はぁ…終わってしまった。
涙拭きながら拍手は難しいよ。
けあきさんに促されて、座長ご挨拶。
『色々戸惑いもありましたが、2006年BAT BOYも愛せるようになりました』(だったかな)
ちょっと意味深ですが、とにかく貴方が自分の作品を愛しているというのは何より。
だって誇りを持ってやっているっていう事の証だもんね。
感情の揺さ振りがようやく収まったのはカテコでエドガーが町長を担いできたあたりかな。
その次に出てきた時、町長がエドガー担いでた。口あんぐり。
町長スゲーよ。普通の女子にはアレは無理。でもやってみたい。
そのお返しなのか、最後は町長お姫様抱っこでまた会場に投げ込もうとして
真剣に町長ビビってた。あの顔可笑しかったな〜
最後は耳を投げ入れてくれて、2列位後ろの方がキャッチ☆
私の臨戦態勢はnatsucoさんの日記に書かれてます。見られてた（恥）
投げたての耳（焼きたてのパンみたいだな）を触らせて頂きました。
ほんのり温かかったです。
私もたくさんたくさん戸惑いましたが、最終的には本当に心からこの舞台を愛せて良かった。
しばし、この充足感に浸っていたいな。
