[危険なアネキ]エキストラレポ


月曜日の朝からフツーはお仕事ですよね。
行きたいのに行けない方には本当に申し訳ないです。先に謝っときます。
でも書かずにいられないので書く〜。


朝8:30麻布のXANADUと言うクラブ(っていうかディスコっぽい)に集合。
ロケ場所のお店に入って待っていると、
おー、勇太郎発見!
スーツ姿で階段軽やかに駆け上がってます。
キャーっと叫びたい気持ちをゴックンと飲み込みます。
スタッフの人に『今日はネクタイちゃんと出来てるねー』とか何とか言われて
『今日はキツメに絞めてきたんで…』と未來。
この時、私との距離およそ70センチ。
あんまり見ちゃいけないと思いつつも
ハイ、左耳下のホクロガン耳しました〜(ごちそうさま)


来週のネタバレ含みますので畳みます。




今日は7話の撮影で私達は芋焼酎みながわの復興発表に駆けつけるマスコミ役。
レセプション会場で芋焼酎(中身は水)を入れたグラスで歓談します。


朝から熱い未來さんはカメリハも本番も関係なく全力投球。
セリフも全部頭に入ってます。


ワタシ達は『もっと大袈裟に〜今の×3倍』なんて言われて
頑張って大袈裟にしたら『あ〜ちょっとやり過ぎかな』ってNG出ちゃいました。
そんなADさんとエキストラのやり取りを微笑ましく階段の上からニコニコ見てる未來さん。
あぁ、その顏に弱いんですけど…


未來さんセリフが頭に入っているとはいえ言いにくいセリフもあるようで…
フッコウ、フッコウ(=復興)と何度も繰り返し練習したり。
『中身』のイントネーションが違うといわれたり。
あと、全額がゼン↑ガク↓にどうしてもなっちゃう。
ゼン→ガク→と言うまで撮り直しがあったり。
美咲さんも同じイントネーション違いで撮り直ししてて、
『兄弟だからね〜』って二人で笑ってたねぇ。けっ、なんて可愛いんだよ。
そしてお二人並ぶとその美しい鼻梁がそっくり→ ∠ ∠ こんな感じ?
よし、これを


皆川山脈


と呼ぼう。



しっかし、ドラマとは待ち時間との闘いですなー。
正直シンドイ。
こりゃあ、時間潰すのにタバコ吸う俳優さんが多いのも分かる。
しかも、今日は室内の撮影で遊び道具もなく、みぃはかなり手持ち無沙汰っぽい様子。
で、仕方ないから自分の指を触って遊んだり、
アクリル板についたテープの跡を爪で必死に取ろうとしたり、


スーツでタップしたりー


シャドーピッチングしたりー



もう柴犬コロ(mamarinさん命名))にはフリスビー投げてあげたくなりましたよ。
小道具さんお願いっ!あの子に何かあげて!


舞台だと自分なりにテンションを序々に上げていけるけれど、
撮影だと、照明、カメラ、大道具、小道具諸々全てスタンバイオッケーまで
ウェイティング多いもん。
しかも同じシーンを色んな角度から何回も。ふぅ。相当ストレス溜まりそう。
今日なんて勇太郎も何回土下座したことか。


しかも、私達も待ってる時間が長くて繰り返し土下座する勇太郎を見つつ、
私ってば、とうとう


居眠りするという暴挙に出ました。


だって睡眠3時間だったの。(言い訳)
あ〜いかん、いかん。
アンタは何の為に来たのよ〜。
勇太郎はね、最後には、『アイテテテ…』ってなっちゃうくらい頑張ったのよ。
革靴履いて足折ってたのが痛かったんだねー。
よーし、よーし。痛いの痛いの飛んで行けー!(オマイが一番イタイよ)
最後の方はすぐ立ちあがって去るシーンでヨタってましたね。
カットかかったあとで大爆笑。



撮影も9時間近くなり、もう勇太郎は出番終わり。
…という所で、また出てと声かけられちゃいました。
もうメイク落としていたみたいですが、(素肌も陶器のようなお肌)
しかもなんだか色々はだけたまま…戻ってきました。
あのーあのー、


こんな至近距離でベルト直したりー


Yシャツの衿立てて、


ネクタイ自分で締めたりー



もうクラックラなんですけど…
粗相しかねない。
最近の自分の脱がせ運にビックリです。



未來さんは撮影も無事終了し、私達は撮影があとちょっと残っていました。
撮影しつつも2Fで着替えるシルエットを、すいません、チラ見させて頂きました。
ごっつあんです。


アネキの目はこぼれ落ちそうなほど大きかったし、愛ちゃんも激マブでした。
お二人とも同じ生き物とは思えないほど手足が長くて、顏小さかったです。
高嶋さんはテレビで拝見するより大きくがっしりした感じでした。


トータルしても10分あるかないかくらいのカットを9時間かけて撮影しました。
ドラマって大変な作業の積み重ねなんですねー。
常に明るいADさんに乗せられ、楽しく1日終了しました。
帰りにフジテレビのお土産(メモ帳とペン)頂きました。
ご一緒しましたMさん、Yさん、Nさん、Aさんありがとうございました。
一人では絶対勇気が無かったと思うの。本当に感謝です。